失業保険の受給のために絶対知っておいた方が良いこと

失業保険受給中のハナコ(@hanako_8787)です!

失業保険はもしも受け取る可能性が低かったとしても、絶対に知っておいて、辞める前に準備をし、申請を行った方が良いものです。

わたしは何度か仕事を辞めているので、今は3回目の失業保険受給のための「給付制限期間」です。

今まではただ受け取るだけでしたが、今回は役に立ちそうな情報を、記憶に新しいうちに防備としてまとめ、仕事を辞める方・辞めた方のお役に立てれば幸いです。

失業保険とは

失業保険は、現在「求職中」で、「雇用保険料」を納めている人を対象に、再就職までの一定期間の生活費を国が補助してくれる、とってもありがたいシステムです。受給期間や金額は人によって変わります。

雇用保険は働いているすべての人が給与から納めているはずなので、やってないかも?と焦る必要はありません。

上記に挙げたように、この2点が受給の条件

  1. 求職中(元気で働く意思がある)
  2. 被保険者期間(雇用保険料を納めていた期間)が過去2年以内に12か月以上ある

どちらかが欠けていると受給できません。

そしてどちらも満たしていたとしても、手続きをしないともらえません。

早く貰いたければ、早く手続きをしなければいけないのです!

 

失業保険の手続き

手続きは、退職後に会社から離職票を受け取り、ハローワーク(職業安定所)に持っていって手続きをすればOK。

辞めていても離職票を持っていないと申請できません。

離職票をもらう方法は会社によって様々ですが、退職後7日前後で郵送してくれるところがほとんどのようです。受け取りに行かないともらえない会社もあるようなので、要確認。

退職後2週間以上経っても受け取れていない場合は、一度会社に確認した方が良いようです。

手続きが早ければ早く受給でき、遅くなれば受給が遅くなるほか、タイミング次第では受け取れない可能性もあるので、それにも注意が必要です。

 

受給のための様々な期間

受給のために知っておくべき様々な期間があります。

・受給期間

雇用手当は、離職日の翌日から1年以内でないと受け取れません。

これは「1年以内に手続きをすれば大丈夫!」というわけでは無く、

「1年以内に受け取らなければ、もうもらえない。」というものです。

条件によっては手続きで期間を延長することも可能です。

また、失業保険を受給して1年以内は、受給資格を得られないので、受け取るタイミングも要検討です。

 

・受給期間延長

受給期間は働くことができない状況の場合延長が可能。下記の理由に該当し、証明する書類を持って手続きを行えば最長3年間の延長ができます。

  • 病気やケガ
  • 妊娠・出産
  • 親族の介護
  • 定年後で休養する場合

定年後の休養の場合は、必ず本人が来所し、申請しなければいけないが、その他の3つに関しては、本人の来所が難しければ代理人や郵送でも手続きができるようです。

 

・給付日数

失業手当を実際に受け取れる日数のこと。退職理由や勤務年数、年齢などによって異なります。詳細は以下↓

 

・一般受給資格者

自己都合により離職された方および定年退職者の方

被保険者期間
10年未満 10年以上20年未満 20年以上
全年齢共通(65歳未満) 90日 120日 150日

・特定受給資格者

会社都合(倒産、人員整理、リストラ)等により離職を余儀なくされた方や、雇い止めなどやむを得ない理由により離職された方

被保険者期間
1年未満 1年以上5年未満 5年以上10年未満 10年以上20年未満 20年以上
30歳未満 90日 90日 120日 180日
30歳以上35歳未満 90日 90日 180日 210日 240日
35歳以上45歳未満 90日 90日 180日 240日 270日
45歳以上60歳未満 90日 180日 240日 270日 330日

・就職困難者

身体障害者、知的障害者、精神障害者及び社会的事情により就職が著しく阻害されている方

被保険者期間
1年未満 1年以上
45歳未満 150日 300日
45歳以上65歳未満 150日 360日

 

・待期期間

離職票を持って、ハローワークで申請をした日から7日間を「待期期間」とし、どんな条件の方も手当てを受け取ることができない審査期間のようなものがあります。

この期間は絶対に働いたらダメ。

待期期間中に働いてしまうと求職中の証明ができなくなり、また7日間数えなおしになったりするそうです。

必要な理由は、失業給付が必要な失業状態かを確認するためと、濫用を防止するためだそうで、「失業状態」であることが確認されないと、いつになっても支給開始日が来ないそうです。

 

・給付制限期間

自己都合で退職した場合は、待期期間後の3ヶ月が「給付制限期間」となり、失業手当を受け取れない期間になります。

「身内の転勤による引っ越し」などの家族に関する理由や、「毎月45時間の残業」などで会社がブラックなことを証明できると、自己都合でなくなる事もあるようです。

これは 最初の申請時に面談されて、待期期間後には決定されているので、最初が肝心です。

 

失業手当の金額

失業保険で受給できる、1日当たりの金額を「基本手当日額」といいます。

「基本手当日額」は、賃金が発生していた直近の6か月に支払われた合計額(賞与は除く)を180で割った金額(賃金日額)の50~80%(60歳~64歳については45~80%)となり、賃金の低い方ほど高い率となっています。

ちなみに計算する給与は額面であり、手取り分ではないので注意。

上限が決まっているため、上記の%でない場合もあるようです。

上限額は年齢によって異なります。

30歳未満または65歳以上 30歳以上45歳未満 45歳以上60歳未満 60歳以上65歳未満
6,370円 7,075円 7,775円 6,687円

平成28年8月1日から改定になったものがこちらの金額ですが、また変わる可能性もあるので注意が必要です。

 

・実例

わたしは33歳で自己都合で退職し、給与は22万ちょっとでした。

算出してもらった、基本手当日額は4,927円、給付日数は90日なので、合計443,430円の手当を受け取ることができます。

 

職業訓練

職安が職業訓練校を紹介しています。地域によって内容は異なるようです。

格安(マニュアル代などの実費のみ)で勉強ができ、資格が取れたりできるので、それだけでもお得ですが、

職業訓練を希望し、審査が通ると、給付制限中でも受給できるようになり、通学期間が長ければその期間も受給の対象になるので、受給期間が短い方の方が得をする傾向にあります。

 

再就職手当

絶対に申請しておいた方が良い大きな理由が、この「再就職手当」です!

給付まで待てずに就職した場合、もらえる予定だった失業手当の60~70%を「再就職手当」として受け取ることができ、計算すると結構大きい金額になります。

再就職手当を受け取る条件がこちら↓

  • 待機期間を終了している。
  •  受給資格の決定後に再就職が決まった。
  • 給付日数が1/3以上ある。
  •  再就職先で1年以上の雇用が見込める。
  •  再就職先(関連会社も含む)が働いたことのない会社である。
  •  過去3年以内に再就職手当を受け取ったことがない。
  •  再就職手当の申請後すぐ退職しない。

※自己都合で退職し、給付制限を受けている場合は、 待期期間後1ヶ月以内はハローワークからの紹介先でないと「再就職手当」を受け取ることができないので要注意。2ヶ月目からはどこで見つけてもOK。

ちなみに「起業」も再就職に当たるので、会社を辞めて何か始めたい方も利用した方が良いと思います。

 

認定日に注意

そもそも失業保険は、働いていない人をただサポートするものではなく、働く意思のある人の再就職までのサポートをするものなので、就職活動をしていないと受給できません。

月2~3日は職安が認める就職活動をして記録を残し、4週間に一度「認定日」と言う定められた日時に来所することで初めて受給できます。

職安が認める「就職活動」には、「職安での就活」「自身で行う就活」「職安が認める期間を利用した就活」の3つがあります。

その中で認められる活動は、就職相談・履歴書の送付・面接などになり、該当するイベントに参加した様子がこちら↓

浜松市パーソナル・サポート・センターに行ってきました!

認定日をすっぽかすと貰えません。一ヶ月先送りになります。

一親等の家族の不幸とかだと大丈夫だが、それ以外は事故やケガでもない限り難しい。

失業手当を受給しながら、バイトはOKだが、働きすぎると就職とみなされたり、受給日数を延期したり、金額を差し引かれたりするので、要注意。

一日4時間以上・週4日以上・週20時間以上に該当する就労は就職扱いになるようです。

認定時に手当てが受け取れるわけでは無く、1週間前後で振り込みになります。

ちなみに給付制限期間中は普通に働いても大丈夫みたいです。

 

まとめ

ここまでの話をまとめるとこうなります↓

  • 離職票を早く貰って早く手続きした方が良い
  • 受給期間は1年以内
  • 理由によって受給期間は延長可能
  • 最初の面談で話す、退職理由が重要
  • 自己都合でなくなった方が得
  • 待期期間の7日は絶対に働かない
  • すぐに就職する場合も、再就職手当があるので要申請!
  • 「起業」も再就職に含まれる
  • 給付制限がある場合は最初の1ヶ月の就職は職安の紹介で!
  • 職業訓練は上手く使うとかなりお得
  • 働くと損するかも?一日4時間以上・週4日以上・週20時間以上にならないよう注意
  • 認定日は死守

せっかく今まで雇用保険を納めてきたんだから、ちゃんと手続きして受け取った方が良いと思いますよ!



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